2020年1月17日

ODAアフリカ視察報告③

【宇都隆史Facebook投稿より】
視察も4〜5日目となりました。いよいよ、「アフリカの真珠」とチャーチル首相が褒め称えたウガンダに到着しました。
ビクトリア湖と豊かな緑に囲まれたウガンダは、気候も良く日本人企業も多く進出しています。
 現地で活躍する青年海外協力隊の隊員の皆さんとの懇談や、ナイル源流大橋(ODA案件)の視察、国会議長表敬と国会見学、現地企業家との懇談会と、盛り沢山の二日間でした。
なかでも、一番思い出に残ったのは、独裁と言われる「ムセベニ大統領」との面談でした。
待たされること、なんと3時間半…。

こちらがドナーなんですから、もうこれ以上は待つのをやめて、次の予定に移ろうと帰ろうとすると、慌てた様に部屋に通され、それでもまだ待たされそうだったので、「あと10分待って来なければ、我々は帰る」と言って、ようやく大統領の登場です…。
このような対応は癖になるので、我々からも、苦言を呈しました。(特に鈴木宗男先生がバッサリと)
そうしたところ、ムセベニ大統領から「日本の支援はgoodだが、相互貿易という観点からはbetterだ」と発言があり、事もあろうことが、中国との支援額の比較や、欧州諸国への農産品の輸出実績等を挙げて、日本は努力が足りない的な発言がありました。
これには流石に頭にきて
「大統領の発言には全く同意できない点がある。しかし、本日はこの後大切な要人を待たせてあるので議論はしない。大統領の発言は、視察のレポートにまとめ国会に報告すると共に、今後のウガンダに対する支援のあり方も検討することとなるだろう」
と、こちらの筋も通しておきました。
アフリカの支援と一言で言っても、なかなか難しいものであることが良くわかる体験でした。
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