2015年8月17日

8月13日、14日:海外出張レポート@アルゼンチン

チリの訪問に引き続き、8/13〜14 ブエノスアイレスにて活動して参りました。
面積は日本の7.5倍、人口約4100万人の南米の大国です。
地下資源(石油、天然資源、金、銀、銅)を豊富に有し、農業大国(大豆、小麦、牛肉)でもあります。しかし、2001年のデフォルト以降、金融・経済界からの信頼は低迷し、中国・ロシア寄りの政治姿勢が際立ち、日本との関係は停滞しています。
8/13 午後に到着し、大使館にてJICAボランティア職員との意見交換をしました。こちらでも、日本文化の熱気は若い世代中心に年々盛り上がっており、アニメなどのソフトパワー効果の高さを改めて感じました。
夕刻は、日系人団体との懇談会。皆さんが日本の名誉と国益のため、現地社会で活躍してくれていました。11885314_858731920860229_4207796191836786086_n[1]
8/14 日本庭園視察。60年代に今上天皇陛下が皇太子殿下の頃、美智子妃殿下(当時)とご訪問されたのを記念に建てられた庭園で、現在は日系人の財団が管理運営をしています。美しい日本の庭園と日本料理(レストランあり)は、現地の若者のデートスポットにもなるくらい人気で、私も一時の清涼を味わいました。
その後、スアイン外務副大臣と会談。アルゼンチン経済の動向と日本企業の投資の呼び込みについて、また国連の改革や我が国の食品輸入規制問題(原発事故以降、食の安全性の観点から輸入規制を実施している)について、早期撤廃を求めるなど、様々な意見交換を行いました。
また、現地時間の14日未明に安倍総理の70年談話が発出されたため、中国寄りのアルゼンチンに対し、機先を制す形で談話の意義を正確に伝えることが出来たのも大きな成果でした。
昼食は、現地の日系企業経済界の皆さんと懇談。話題はやはりアルゼンチン経済の動向(ハゲタカファンド問題)と次期大統領選挙(10月末)、そして外貨準備金の三分の一を「元」に依存している脆弱性やチャイナマネーのリスクについて、話し合いました。